日本酒蔵元 株式会社 松山酒造場

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 弊社は、三重県中西部奈良県との県境で、伊賀盆地の南部の夏は蒸し暑く、冬は底冷えのする酒造りに最適の気候風土のところに位置し、その上良質の地下水(醸造用水)にも恵まれています。
業界では、いち早く昭和40年代に国税庁醸造試験場にて開発された泡なし酵母の試験醸造蔵指定を受け、本格的な泡なし酵母の使用を手懸けました。
また、東京農業大学醸造学科にて考案された「アンプル酒母」の試験醸造をも手懸けました。
こういった、充実した設備と高い技術力により、より高品質な商品をお客様にお届けしています。
過去十五年においては連続二年を含め四回の全国金賞・名古屋国税局酒類鑑評会10年連続上位入賞・三重県酒造組合新酒品評会では純米吟醸酒の部において三重県議会議長賞など高い評価をいただいています。
今後とも、全てのお客様にご満足いただける製品造りを目指し努力していく所存です。

   
   
     
松山酒造場の創業は、江戸時代末期から明治初期(推定)で松山七四郎(まつやましちしろう)により藤堂藩出入りの油屋より転業したと伝えられております。以後、松山七三(まつやましちぞう)・倫夫(ともお)・そして私と四代百数十余年続いております。
昭和初期には、松山酒造株式会社を設立し、いち早く法人化を行いました。昭和34年より41年まで7年間、一時休業しておりましたが、昭和42年より再開し、昭和48年には年間を通して醸造の出来る新蔵を建造し、製造能力年間20000~30000石・貯蔵能力20000石と設備的にも充実させ現在に至っております。
     
   
歴史と伝統
   
年間を通し、酒造りのできる設備を有しながらも、特に吟醸酒などの醸造方法は昔からの手作りで、手間暇を掛けながら恵まれた気候風土を生かした「つくり」にこだわっています。お客様に「本物」の日本酒をお届けすることを目標としています
   
     
●原料米
   
酒造りに大切な米にもこだわり、弊社では使用する原料米を全て特等・1等米に限定しています。また精米も他人任せにせず全量自家精米を行っています。委託精米と異なり、酒造りの原料の第一歩より愛情込めています。
   
     
●充実した設備と品質管理
   

歴史と伝統を重んじながらも、充実した設備による商品の品質管理を行い、お客様の手に届くまで常に最高の状態を保つよう努力しています。

   
     
●商品造りへの思い
   
作り手側の考えを押し付ける商品ではなく、常に飲み手側のお客様を考えた製品作りを心掛けています。特に新製品の開発には、現在、消費者(一般・業務店)各々の分野に於いて、どのような製品が求められているかを弊社の独自の情報網により常にチェックし、それに応えています。
   
     
●各種受賞歴
   

弊社はこれまで数々の賞を賜りました。これは弊社の考え方やこだわり、そして商品の品質を評価していただいたものと考えます。これに満足することなく、より良い商品を作り上げるべく、日々努力して参りたいと思っています。
各種受賞歴

   
     
     
株式外社 松山酒造場
〒518-0753三重県名張市蔵持町里2743番地
TEL0595-63-0168