日本酒蔵元 株式会社 松山酒造場

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●二日酔いになりにくい飲み方
和らぎ水と言って、お召し上がる酒量の3~4割の量の水を飲酒中に合わせてお飲みになると酔い覚めも良く、二日酔いにもなり難くくなります。(あくまでも、なり難いであって全くならないとは言い切れないのでお酒をお飲みになる際は無理をしない程度の量をお飲みください)
●お酒のおいしい飲み方
一般的には、吟醸酒・生酒・生貯蔵酒は、冷または冷やして飲む方が、純米酒・本醸造酒などは、人肌くらいのお燗にした方がおいしく飲めるといわれています。
しかしながら、お酒はお料理やおつまみによってもその飲み方が変わります。おつまみやお料理に合った飲み方を工夫していくと良いでしょう。
また、酒器(猪口・ぐい呑・グラス・徳利・デカンタなど)をお飲みになるお酒や雰囲気に合わせて変えるのも、おいしいお酒をよりおいしく飲む方法の一つです。
お酒は、嗜好品であり正解となる飲み方というものはありません。しかし、それゆえに様々な飲み方があり中には一般には、あまり知られていない飲み方もあります。その中のいくつかを紹介させていただきます。いつもとは少し違う飲み方で日本酒の新しい魅力を発見してみてはいかがでしょうか。
●お酒の少し変わった飲み方
1.燗ロック
グラスに一杯(出来るだけ多く)の氷を入れ、そこに熱燗のお酒を一気に注ぎ冷えたところでお飲みください。氷の量が少ないと水臭くなりますので、ご注意ください。
2.サムライ
お酒の量に対し、3割から2割量のライムジュースを入れ、良くかき混ぜお好みで氷を入れお飲みください。
3.ゆずカクテル
お酒に1~2割のゆずの果汁と適量(10%前後)の蜂蜜を入れ、氷を浮かべてお飲みください。さっぱりとした口当たりとのど越しが特徴の飲み方です。〔ゆずの他、柑橘系果物ジュースもオススメです。いずれの場合も果汁100%が理想です〕
●お酒の保存方法
1 お酒は、開栓前・後に係わらず、冷暗所で出来るだけ温度変化の少ないところに保存してください。特に開栓後は、栓を元通りきっちりと締めて保存してください。
2 吟醸酒・生酒・生貯蔵酒などは、開栓前・後に係わらず、冷蔵庫等での保存をお勧めいたします。
3 その他、特殊なお酒で保存温度等の指示のある物は、その指示に従った保存をしてください。
4 容量は小さい物ほど外部(光・温度など)の影響を受け易いので、ご注意ください。

5 弊社の製品に限らず、大抵のお酒は製造年月から約1年前後は飲用としてご利用していただけるものが殆どです。(ただし、保存方法やメーカーによっても違う場合がありますので、賞味期限を超えた場合絶対の品質を保証することは出来ません。)しかし、できる限り早くお召し上がることをお勧め致します。季節限定製品などは、出来るだけその季節のうちにお召し上がりになるのが良いでしょう。

●日本酒の甘口と辛口
日本酒の甘口と辛口は日本酒度と言い、日本酒度計と言う計器(浮標)を使って測ります。甘口は-、辛口は+で表示されます。各々数字の大きくなるにつれて、より甘く、より辛くなります。しかし、この数値は、計器で測定した数値であり、口当たりと必ず一致するとは限りません。それと言うのも、醸造用水や酒造米の種類・醸造方法・お飲みになる環境などにより、味覚で感じるのに差が生じます。あくまで、お買い求めになる時の目安や参考程度になさるのが良いと思われます
 
株式会社 松山酒造場
〒518-0753三重県名張市蔵持町里2743
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